ドローン撮影をすることにより安全かつ短時間で広範囲の測量ができます。
さらに当社では標定点無しで X,Y,Z方向の全てにおいて誤差3cm以内（当社実績）の高精度座標の取得が可能です。

※2020年3月にドローンを使った空中写真測量で必要だった
 ＜標定点＞の設置の省略も認められました。

 

従来であれば、トータルステーションやGNSS測量機器を用いて、現地の地形・地物を測定し、地形図をデータ化(CAD図面)していました。

 

ドローン撮影では、一度の撮影で何百万点・何千万点の点群データを得られ、3Dモデルを作成し3DCADで扱えるデータとすることが可能となり、現場に行かずにデータ上で必要な情報が得られます。

橋梁点検

橋長が2m以上の道路橋は全国で約70万橋もあります。
そのうち竣工年不明とされる橋は約23万橋に上ります。
これらの架け替え・補修・維持管理を始めとするインフラ整備を継続的に行うためには多くの時間を必要とします。点検にドローンを活用することで足場設置作業を省き、損傷個所など橋の現状を短期間で確認が出来ます。

 

河川・砂防点検

定期的に撮影し、過去のデータと重ね合わせることで、堤防の変状や砂防の堆砂量、堤体のひび割れ調査なども可能です。

 

屋根点検

屋根に上がらずに、上空から瓦の破損などを早期に発見することができ、雨漏りを防ぎ大切な建物を守ります。その為にも、定期的な点検をお勧めします。

近年、日本の何処かで、想像を超える大規模な災害により甚大な被害が発生しています。

地震・津波・火事・土砂災害等の広域災害においては、いち早く災害場所の全体状況を把握することが、一人でも多くの人命を救えることに繋がります。

例えば、道路の分断等で、地上からの調査では被害の全容把握が困難な場所でもドローンを飛行させ、空撮写真から3Dモデルを作成することで、被害状況をいち早く把握でき、迅速な災害対応が可能になります。

また、山岳遭難においても、赤外線カメラを使用することでドローンによる捜索が有効になります。